健康のために実践していること
健康のための運動や食事、睡眠に関連した本やグッズがたくさん出ていますがたくさんありすぎて何をしたら良いのかわかりません。こういう方は私の院に来てくださる方の中でもたくさんいらっしゃいます。
今はSNSで情報が得られる時代ですのでたくさんの情報を簡単に集められます。
ですが、そのたくさんの情報の中から自分に合ったものを見つけるのは体の知識と自分自身の体の状態を知っておく必要があります。
誰にでも当てはまる健康知識
私自身も実践している健康の基礎を当院に通院されている方にはお伝えしています。
それは「水・食事・睡眠・運動」の4種類になります。
どれも誰にでも当てはまる基礎的なものですがここをしっかりできると健康から離れることはまず起きません。逆にここを知らないでいると色々な情報に翻弄して余分な健康器具を買ってしまったり間違った情報のまま運動をすることで体を壊してしまうこともあります。
ぜひ、健康の基礎知識を知って今後の健康に活かして下さい。
水の基礎知識
新生児だと約80%が水、成人だと約60%が水なのでほぼ体は水ということです。水は血液や栄養を運ぶ他、体の中の老廃物を流したりするので最も重要な働きをしています。
体に必要なものを運んだり流したりしながら水は濁ってきますので、入れ替えないと詰まってきてしまうので綺麗な水と入れ替える必要があります。
毎日2ℓの水は取ったほうがいい!こういう事を聞いた時があると思います。実際には年齢や性別、環境によって必要な水の量は決まってきますが成人の方は1日2ℓ以上は水を取ったほうが良いです。
食事の基礎知識
食事の知識はかなり深いのですので、細かく覚えるには栄養士などの資格を取る覚悟が入ります。
一般的に健康に近づくための知識はそこまで深く覚えなくても大丈夫です。
食事の基礎知識としては簡単にいうとバランスです!
画像のように色とりどりの野菜をとる意識が大切になってきます。350g摂取したほうが良いとも言われていますが、毎食量るのは難しいですし忙しい毎日を過ごされている方も多い中で野菜だけに時間を多く割けません。
なので、簡単に色とりどりを意識すること!それと添加物を避けられるだけ避けることも意識してみて下さい。添加物は見本の食品の多くに入っているので全てを避けるのは困難です。なので、避けられるところは避けるという意識で良いです。
添加物は取り過ぎで病気が増えると言われています。ただ、どのくらい食べたら病気になるのかはその人による部分があるので細かくは分かっていません。良くないことは分かっているので避けられる所は避けるで十分です。
睡眠の基礎知識
突然ですが何時間睡眠とれていますか?
夜中に起きた後に寝た時間や昼寝の時間はカウントしません。何時間とれていますか?
7時間程とれている方は問題ない方が多いです。
もし6時間未満の方は注意が必要です!
日本人の平均睡眠時間は7.4時間と言われていますが、これは世界と比べても実は少ない方なんです。そして日本人のほとんどの方が不眠症とも言われています。
7時間以上寝ている方でも寝つきが悪かったり睡眠が浅かったりすると不眠症に分類されることもありますので、ほとんどの方が不眠症と言われても言い過ぎではないんです。
良い睡眠の取り方としていくつか条件があります。
1つ目は太陽に20分ほど当たる。2つ目は朝食でタンパク質をとる。3つ目は歩く。
他にも細かい条件がありますが、この3つの条件をクリアすれば睡眠の質は上がります!
運動の基礎知識
運動の基礎知識としてストレッチを運動の前後に入れることは外せません。
ただ、運動をすれば良いだけではありません。
運動をするということは筋肉が固くなることでもあるので、ストレッチを入れなければ極端な話ですが筋肉を固めるだけになってしまいます。
運動もランニングのように走らなくても歩くだけで十分です!では、どのくらい歩いたら良いのか?
目安は最低3000歩以上。できたら6000歩、10000歩まで歩けると股関節周りの筋肉をしっかり動かせて筋肉が落ちにくくなります。逆に3000歩未満だと筋力が落ちやすいので3000歩以上、時間にすると30分以上歩けるように意識してみてください。
まとめ
「水・食事・睡眠・運動の基礎知識」いかがでしたか?私が健康のことで気にしていることをまとめてみました。1つ1つもっと細かい知識がありますが全てを実践しようとすると生活自体に支障が出てきてしまうので、負担がかからない程度に意識して実践しています。大切なのは継続することです。1つだけ意識して、他が疎かでは健康から離れてしまうことがあります。まずは広く浅くの知識で全体を実践していくことが大切です。是非、実践して健康で趣味を楽しめる体を作ってみてください。