整体って痛いイメージがある・・・
痛いから効いてるって感じる人もいれば痛いと嫌だという人と
痛い事が1つの基準になっていると思います。
結論から言うと・・・
施術によって痛いものと痛くないものがあります!!
もう少し言うと施術を受ける方の状態にもよります。
痛くない施術でもその方が疲れていたり、運動をたくさんして筋肉が硬くなっていたりすると痛い場合もあります。
痛い施術と痛くない施術
体の状態で痛くない施術も痛くなったりしてしまうと説明しましたが、痛みが出やすい施術というものもあります。
例えばリンパへの施術は痛い施術の仕方が多いです。
リンパとは・・・
脂肪を吸収する液体で全身の臓器、組織の隙間にあり、たんぱく質とリンパ球に分かれていてリンパの中に入った細菌やガン細胞・異物は、リンパ節で濾過してとらえます。
なのでリンパは深い場所にあるため施術する際に皮膚を強く押さなくてはいけないため痛みが出やすくなってしまいます。
他にもバキバキ鳴らす矯正と言われる施術は痛いことがあります。
でも、これも施術の仕方で痛みが出ないやり方もあります!
逆に施術を受ける側の方が力が抜けないで矯正を受けると痛くないものでも痛みが出てしまったりします。
施術前にチェックするべきポイント
まず、施術を受ける前に施術の説明をしてくれる院なのかを直接聞いてみると良いです!
どういう施術をするのか?
施術後はどういう状態になりやすいか?
施術を受けるのが初めてで痛いのが苦手だけど大丈夫か?
この辺りを聞けると初回は不安がなくなると思います!丁寧に答えてくれる整体院でしたら初回の問診でも話を聞いてくれますので、体のお悩みに対して力になってくれる整体院です。
整体後に痛みがでる理由
施術する側が強く押しすぎたり、長く押しすぎたりすると揉み返しになったりしますがこの現象は専門用語で「好転反応」と言います。
好転反応は体が良くなって変わっていくために起きる症状で、痛みやだるさ眠気などが主な症状です。強い症状だと吐き気や気を失ったりする方もいらっしゃいます。
好転反応が出やすい理由としましては、
- 施術の刺激が強い時
- 施術を受ける側が疲れが溜まっている時
上記の2つが考えられます。
施術の刺激が強い方が良いという方もいますが、強すぎると体の筋肉や神経、関節に負担がかかり過ぎてしまい痛みが出ることがあります。
この場合は壊れるに近いのであまり良いことではありません。続けても同じ痛みが出るので良い方向に向かってはいません。
もう1つの施術を受ける側の方の疲れがあまりにも溜まっている場合に起きるものは弱い刺激でも好転反応が出ます。この場合には日に日に良い状態に向かっていくので良い方向になります。
まとめ
施術が強くて痛みが出ることもありますが、施術を受ける方の状態でも痛みが出やすい事があります。施術を受ける方は痛みが出るかどうかは分からないと思いますが施術が強いかどうかは整体院に聞くことで、事前に把握することができます。整体は痛いから・・・と言ってお身体を放っておくと状態は悪くなる事も多いですので、お早めの受診をお勧めします。